男声合唱団
Male Choir
メンネルコール
Männerchor
福津
Fukutsu
なぜ人は合唱をするのか?
Why do people sing in a choir ?
みんなの心をひとつにするため
To unite everyone's hearts
合唱のはじまりは6世紀ごろのヨーロッパ
ローマ カトリック教会で生まれたグレゴリオ聖歌
日本で本格的に合唱が行われるようになったのは
学校教育制度が始まった明治時代になってから
合唱を文化芸術へと発展させた
瀧 廉太郎や小松 耕輔らが合唱を通じて
世の中へ届けようとした平和への想いは
現在にまで引き継がれています
個性が違う人同士がお互いを認め合いながら
それぞれの主張が融合されてひとつの
ハーモニーとなって喜びや幸せをもたらしている
2026年3月27日 NHK放送
「チコちゃんに叱られる」 より
指揮者 渡辺 敏博
「メンネルコール福津」が発足したのは、1996年(平成8年)のことです。当時、福間町の文化企画による合唱組曲「わが町ふくま」に応募した男性の中から、折角集まったのだからこれからも一緒に歌いましょうと、「メンネルコール」はスタートしました。私はその時から、今日まで指揮者を務めています。
私の男声合唱に対する信条は、男声合唱の古典的名曲への取り組みです。その原点により、今まで取り上げて来た曲は、黒人霊歌、シーシャンティー、ドイツ民謡、イギリス民謡、ロシア民謡、日本民謡、等々に加え、男声合唱の名曲を多数作曲された、清水 脩先生、多田 武彦先生の合唱組曲を意図的に取り上げてきました。只、演奏する場所や聴衆に応じて、ポピュラーや歌謡曲・童謡等も歌っています。これからも、この路線は継続するつもりです。
今まで、定期演奏会を6回行いました。なんとか、第7回定期演奏会を行うことが、最大の目標で希望です。 メンバーも相当高齢化してきました。是非新しいメンバーを増やしながら、合唱団を継続していきたいと願っています。
コロナ禍により、合唱は最悪の活動組織と位置図けられてしまいました。コロナ禍の3年間は本当につらい日々でした。本番の演奏は全て中止、練習も休止状態、メンバーは減少、たまの練習はマスクと検温と消毒を義務付け、ほんとうに辛い3年間でした。
やっと、コロナ感染対策の緩和となり、徐々に練習や本番の予定が復活してきましたが、気がつけば、以前よりかなりメンバーが減少してしまいました。しかし、思い切り大きな声で合唱できる喜びは、今後に向けて大きな希望です。
今、私たちの願いは、以下のとうりです。高齢の私共の願いが、是非成就されることを願っています。
※私たちの願い
①新しいメンバーの募集により、練習参加30名
以上の合唱団となること。
②第7回定期演奏会の開催を目指すこと。
③福岡県福津市のシンボルとして、男声合唱団
「メンネルコール福津」の存在が広く認識され
ること。
④高齢のメンバーがお互いの生涯の友人と
して、共に支え合うこと。
⑤福津市の合唱文化が、他の合唱団と共に
末長く発展すること。
※略歴
・福岡大学「メールハーモニー部」
元学生指揮者
・混声合唱団「ライラック合唱団」15年間在籍
・男声合唱団「ユーゲンツアイト」元指揮者
・福岡大学「メールハーモニー部」元顧問
・混声合唱団「ちたる」現指揮者
・男声合唱団「メンネルコール福津」現指揮者
コーラス随感
中嶋 巌
もう随分昔の事ですが、私が八幡製鉄所に入社した頃に友人が「合唱団に入らないか楽しいぞ」と言って私を八幡の大蔵と言う所の教会に連れて行きました。中では混声で四十人は居ると思われる人数で女性の方が遥かに多く、歌っている曲は讃美歌ではなく外国の歌でした。友人は私が何も言わないのに「中嶋さんが入団しますから宜しく」と言って書類を書かされました。これが私の歌い初めでした。それからは楽しい日々が続きました。コンクールでの優勝、他県への遠征、それに女性群達との登山等々。だが、時がたつと共に職場が忙しくなり、会社で寝泊まりする事も多くなりました。遂に合唱団ともお別れ。それからまた何十年も経ち職場も離れた頃とあるコンサートに脚を運んだ時です。同じ原町の村本氏に逢い、彼の誘いで大和町公民館に脚を運ぶ事になりました。当時は渡辺先生の許に十数名のメンバーだったと思います。私は先生の御蔭で今だに楽しい音楽を、皆様にご迷惑をおかけしながら歌っています。
忙しい仕事の合間に、また気分転換に人は歌を唱います。たゞ聞くだけでも気分爽快、元気になる歌も有ります。合唱は一人では出来ません。何名か何十名かの多くの人達との共同作業です。自分が昂揚したこの楽しい気分を皆様と共有する事です。笑顔、信頼、協調、努力、更に大事なことは体調管理、これ等が相俟って素晴らしいハーモニーが作られていくのだと思います。特定の人だけの独壇場では無い筈です。歌う事があまり得意ではない人も、合唱団のメンバーの一人となれば「とても唱えない」と思っていることから、「自分でも歌えるのだ」と自信を持って一緒に努力して歌う事で同じ目的への達成感で喜びが湧くものだと思います。プロの集団では「この位で良かろう」では済まされません、絶対音感が必要とされる事も有ります。だが私達は私達の歌声を聞いて下さる会場の皆さんが、お義理ではなく本当の意味での拍手を送って下さる時まで頑張り続ければ、それで充分だと思います。
渡辺先生の熱心な御指導に応える為にも私はメンネルコール福津の限りない前進を願う者の一人です。